仲間に誘われ雪深い北信の〝野沢温泉スキー場〟に行きましたが、初日は天気に恵まれるが後はガスと風雪です。
早朝の千曲川の風景、雪解けもあるのでしょう冬でも水量が多くゆったりとした流れです。
日本海は雲に覆われ海原や水平線は見えず残念です。山の上から見ると近いですね。
ひと山向うには妙高山が見えます、大きく見えました。
新潟の山々も見える天気で、上越の山々も深い雪に覆われています。
スキー場最上部は山の頂上なので枝越しになるがぐるりと眺望が得られます、晴天のこの時は皆さん写真撮影で立ち止まっていました。
北信の野沢温泉スキー場は地図上で見ると日本海に近く、海までも大きな山が無く季節風をまともに受け、降雪量は多いスキー場で、長野県内スキー場でもトップクラスの積雪量と思われます、この日は前日までの風雪により落葉樹に雪が付き樹氷となっていて、晴れの天気の下見事な雪景色をつくっていました。ゲレンデ外の樹林帯の新雪を求めて多くのスキーヤー、ボーダーが落葉樹の森に入り節煙をあげそして歓声をあげながら滑っています、その多くはインバウンド客のようで、彼らのチャレンジ精神のおう盛さに感心します。オーストラリアなど南半球の方、タイ他の東南アジアの方、香港台湾中国の方などなど、そしてこの日はマジョリティーを取れないドメスティックの人など、ゲレンデ外も大賑わいで、あっという間に踏み固められてなくなります、整備されたゲレンデもわずかな時間で圧雪車によるコーディロイ模様がなくなる賑わいです、斜面もしっかり見える晴れの日なので、スピードを楽しむ人も多かったですね、気持ちよく滑れるスキー日和でした。残念ながら翌日からはガスが掛かった風雪で、見通しの効かないコンディションが続きました。
温泉場の光景を色濃く残っている野沢温泉は、豪雪地でもあり独特な雪景色を作っています、冬の日本らしさを感じる代表的な地域ともいえます、スキー場もベテランからビギナーまで楽しめる多彩なコースがあり、その一つに樹林帯の中の滑走、そしてビギナーが長い距離を楽しむ林道コース、そしてチャレンジすに値する急斜面もあるスキー場で、よく雪が降るのでついていれば毎日新雪滑走を楽しめます、you達にはたまらないスキー場に感じるのでしょう、また広い緩斜面もあるので家族連れの多さも目につきます、村の方たちのおもてなしもよく皆満足して頂けるのではないでしょうか。特筆する光景は、夕方になるとyou達が自分の宿からお風呂セットを持参して、外湯入りに歩いていること、外湯には石鹸やシャンプーが無いのでそれぞれ持参するのですが、皆同じ大きさ形の籠のお風呂セットを持参しているではないですか、宿の方が用意したものでしょうが、心遣いがいいですね。温度が高い温泉ですが我慢もしながらでしょう、皆さん楽しんでいるようです、入り口でカップルが待ち合わせるのも日本的でした。