モノトーンの景色を見に白馬村へ行ってきました。
絶好のスキー日和の天気、最上部から白馬三山を写真に収めるグループ。
一日中安定する天気予報、バックカントリースキーや登山者が唐松岳山頂を目指し八方尾根を登っていきます。
ウサギ平コースはコブ斜面となっています、コブは午後になって更に深くなってきました。
展望台のテラスには海外からの人、写っている方全て外国の方々です。
ウサギ平から白馬村の街を見ると雪が少ないです、例年2月中旬ならもっと白く見えるのですが、今年は降雪は少ないようです。
山肌も今の時期にしては雪の付きが少ないように見えます。
外国からのスキーヤーが多いスキー場として話題の一番は〝ニセコ〟ですが、長野県にも多く来ています、野沢温泉や志賀高原そして白馬バレー、白馬バレーは大町市、白馬村、小谷村にある10のスキー場を総称する名称のようです。今回はその白馬バレーの一つ〝八方尾根スキー場〟に行ってきました、シーズン中一回は訪れスキーを楽しみながら来場者の様子など肌感覚で調査しています。幸い天気に恵まれ後立山連峰の山並みを見ることができました、八方尾根を登るバックカントリーの方や唐松岳を目指す登山者も多く見ます、コースも多く変化に富み大きいスキー場です、それに上手な方が多いと感じるスキー場でもあります。新型コロナの問題がまだ大きくならない2020年の1月までは、中国からの方がグループで大勢ゲレンデやレストランにいましたが、今回は見かけませんでした、渡航抑制が出ていることを感じます、オーストラリアやアメリカそしてヨーロッパ、また東南アジアからのお客さん殆どです、なぜニセコではなく白馬を選んだのか気になりますね、街を歩いていると旅館や民宿にyou達が出入りしていますし、帰りに立寄りした温泉にもいます、ニセコに比べれば宿泊代が安いのかもしれません、そして東洋の日本を体験するためかもしれません、私は雪を付けた山並みの景観もあるのではないか、とも感じます、オーストラリアでは得られない山岳景観ですから、スキー人口が減少しているなかでこの方々が白馬村を大きく支えていることに違いないようです。円安でインバウンドが増え、そして投資もし易い中で白馬村も倍速で変わって行くような気がします、既に多くの外国人による宿泊施設経営や大手ホテルも進出しています、何もかも高くなったニセコ現象ではなく白馬村の良さを崩さない中で進化することを望み、私たちが何度も行ける白馬であってほしいですね。
朝の内の固いバーンもすぐに緩みだし、気温が上がった昼にはザクザクとなりリーゼンコースもコブだらけに、ウサギ平コースのコブは更に深く手強くなったのでそろそろ終わりとしました。雪が少ないうえに暖かい気候で雪解けが進みいつまで滑れるのだろうと気になる中白馬村を後にしました。