打合せの時間までと思い、家を早く出て後立山連峰の唐松岳に登って来たのですが、本当に雪が少なかったです、雪の降るのも遅かったのですが、その後の降雪量も少なく、春の雪解けも進み岩肌が多く出ていましたが、幸い天気が良かったので春山歩きを楽しめました。
八方尾根から見る五竜岳と奥に鹿島槍ヶ岳、黒い岩肌が多く出ています、雪が付いていないので山頂の下に何時もならハッキリと出る〝武田菱〟の模様がよく見えません。
夏道と違い直登ルートですから時々は急な雪面や雪稜の上を歩き山頂へと向かいます。
山頂への最後の登りは夏道が出ていて、少しがっかりする光景です、ここから風が強くなってきたので慎重に登ります。
山頂から望む剱岳、立山、何か掻き立てられる山容です。
下山途中から見た白馬村の里の風景、春真っ盛りで桜の花が見頃です。
幸い天気に恵まれ春山歩きを楽しむことができました、3年前の同じ時期に歩いたのですが、その時と雪の量が全く違っていて本当に少なかった、山頂は風が強かったのですが30分ほど周囲の風景を楽しみ、剱岳から槍ヶ岳、穂高の方も、そして能登半島なども望むことができました。白馬村は桜が満開で春の様相で、そこから近くて雄大な後立山連峰を見ていると異国に居るような思いになります。いい時に来たな、とつくづく思いました。勿論この後は待ち合わせの方と予定通り売ち合わせをしました。