八ヶ岳山麓から見ると、今年の山にはまだ多くの雪があります。
田植えが始まり田んぼには水が張られている遥か先に穂高連峰が望めます、白い部分が多く見えるので、真夏のような天気が続いているが、まだまだ残雪の山を見ることができそうです。
甲斐駒ケ岳とその奥に北岳を見ますが、こちらも残雪が豊富のようです、残雪の甲斐駒の雄姿は男性的で好きです。
八ヶ岳の東側山麓から望む赤岳や横岳にも多くの雪が付いています。畑を区切る林から郭公の声が聞こえます。
新緑がまぶしい高原は小鳥の声が行き交いにぎやかで、そして森から目を山の方へ向けると、そこにはまだ豊富な雪をまとっている山々、高原からは北アルプス、乗鞍、御嶽、そして甲斐駒ケ岳、北岳の南アルプス、手の届くような位置にある八ヶ岳にも今年はまだ雪が多く残っています、昨年は山に登ってみて本当に雪が少ない、これでは夏に水不足になるのでは、と心配するほどでしたが、今年はまだ多くの雪が山に付いていて、残雪の山の容姿を長く楽しめそうです。
夏日真夏日と暑い日が続き、もう夏が来たか、と思わせる天気の中、高原に出かけました、そこはまだ萌黄色の木と新緑の眩しい若葉の木が混在する森が特に印象に残りました、時間帯によってはうるさいほどに聞こえる鳥のさえずり、そして散策すると森の匂い、また遠くの山には残雪の山々、いい時に来たもんだと大満足の日でした。