先日東京にわずかなお湿りがありましたが、北信の野沢温泉村の1月の積雪量は何ミリの水量になるのだろう。
屋根には50cm位雪が載っていて、道端にも雪の土手ができています。
お土産屋さんなどが並ぶメイン通り、夕方になるとyou達の散策で賑わいます。
スキーからの帰りのyou達が大湯の前を通り、それぞれの宿に向かいます。
店先の蒸籠から湯気が上がり、街の雰囲気や温泉地の光景をつくっています。
記録的に少なかった東京の1月の降水量、カラカラの晴天は西高東低の冬型気圧配置によるものです、この気圧配置では日本海に近い山では多量の降雪をもたらし、訪れた北信の野沢温泉も日本海に近いこともあり、村全体が多量の雪に覆われていました。村内の道路は融雪装置や除雪によりきれいに道は確保されていますが、家々の屋根にはこんもりと雪が載り、雪国の光景をつくっています。まだ残る古き良き温泉街の中を大勢のyou(インバウンド客)達が散策です、お土産屋さんをのぞく方、居酒屋さんに入る人、温泉セットを持参して外湯へ向かう人、スキーを肩に宿へ戻る方々、と通りは賑わいです、典型的な日本の温泉街を楽しんでいました。このyou達は村の活気に大いに貢献してるので、住民もおもてなしに力が入っています、そして道路サインの表示や温泉の入り方紹介書などもよくできていて、風呂場では村人もyouも挨拶を交しましょう、と英語表示もあり国際リゾート地へと進化しているように思われました。you達には本当に楽しんで帰って欲しいものです、そしてリピーターになり友達を伴ってまた来ていただきたい、そういう思いです。
ヨーロッパやアメリカでは記録的な寒波に覆われ、南半球のオーストラリアでは50度を超える気温と異常気象と思える現象が起きています、この気象で亡くなられた方もいますので、異常気象が早く終わることを願うものです。