寒波の襲来で気象庁も注意情報を出すような冬型の気圧配置の中、白馬へ調査に行ってきました。
天気がよくないのは予報で知っていたのですが、これほどまでとは思いませんでした。ついこの間までは雪不足と言われていたのですが、数日間の間に例年の雪国の光景になったので、それほど毎日の降雪量が多かったようです、除雪も間に合わない状況でした。スキー場も風雪が強くリフトの運休があり、運行中のゴンドラやリフトも止まる気象です、そんな中ですから視界も悪いので滑る人は少ないように感じ、そして慎重に滑っていました、ただ雪質は気温が低いのでパウダーです、これで天気がよければ〝ヒャホー〟の歓声が出るのですが・・・、自然には勝てません。
一段と多くなったように見える海外からのスキーヤー、スキーに行くなら白馬へ、と言われて来たというぐらいですから、名前はメジャー級になったようです。オーストラリア人が多いのですが、中華系の方の声も多く聞きました、他にも色々な国の方がいるようです、泊まった宿にもオーストラリアやアメリカの方が宿泊していました、1週間以上泊まるようですが、半分以上は外で食事をすると宿の方が言ってました、外の色々な店を回っているみたいです、旅行ですから東洋の日本の食を多く楽しみたいのでしょうね。
スキー場の彼らはチャレンジが大好きなのか、一般のコース外が好きなようで、木立の中や非圧雪の所へ飛び込んで行きます、大人に連れられ子供達も行きます、この辺は日本のお父さんと違う所ですね、あまり子供に制約をかけないでいるみたいでいいなと感じるところもあります。外国人のスクールの先生も躊躇することなく、非圧雪のところを滑らせていました、足腰が強くなりそう、と思いながら楽しく滑っているのを見ていました。外国でレッスンを受けているので、羨ましいなと強く感じましたね。
海外の方は白馬村にとって重要なお客さんですね、平日の閑散とするところに居てくれる方々は、色んな面に恩恵を与えてくれていますので、これからも集客やサービス等振興に腐心して更にメジャーになって欲しいです。