彼岸の内にと思い花を添えに郊外に行って来ました、そこには秋が来ていました。
人家の庭の外れの栗は今に落ちんばかりに実ってました。
家庭菜園の畑に咲く花も秋のものかな、そして立派に育った里芋はもう収穫時期です。
黄金色に変わった田んぼ、重そうに稲穂が垂れていて豊作でしょうか、刈り取り迄台風が来ないことを祈ります。
畦道には終わりかけの彼岸花と白い花が咲いています、対照でいいですね。
よく言われる「暑さ寒さも彼岸まで」のように、彼岸の中日迄暑い日でその後は気温が秋らしくなり、今年は言葉通りの気象の変わりです。彼岸の内にと花を手向けに郊外へ出かけた際に見かけた光景です、栗の木の下には落ちた空のイガあり上の枝にはイガが割れて今にも落ちそうな栗の実、畑の端には満開のコスモスが風にゆられていて、その向こうで作業する方々、ここは貸農園のようで仲間で談笑している方も、そして里芋の収穫をみると立派に育った芋です、畑から田圃へと移ると一面の黄金色、重そうに稲穂が垂れているので豊作のようです、台風接近の予報もあるので刈り取り迄台風の影響が出ないことを願うばかり、田圃の畦道にはもう終わりになった彼岸花の赤い色と名前の分からない白い花が同じところで赤白の対で咲いています、住宅開発などが進み田園地帯とは言えなくなった小規模農業地ですが、秋を感じる色々なものがあり、自宅周辺では味わえない秋の光景を肌で感じ取りました。そういえば道端にドングリの実が一杯落ちているのも見ました、やっぱり秋ですね。
