2ヶ月前の空気とすっかり変わった空気、カチット硬くなってました。

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現地へ向かう途中で南アルプスを望む、空気が澄んでいて本栖湖もハッキリと見えます。

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テイクオフからの富士山はくっきり見え期待できる条件、でも気圧配置から西風が強くなる予報。

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高度、距離、時間も満足できるフライト終え、グライダーをたたみ収納するフライヤー。冬手袋でカメラを扱えず空中での写真は撮れませんでした。

10月下旬のフライトから2ヶ月振りに飛びに行って来ました。途中標高が上がると日陰は霜で薄っすらと白くなって、朝の気温が下がっていたことがうかがえます、これで日中の気温が上がれば上昇気流も強くなるのでは、でも気圧配置では西風が強くなりそうだ、などと色々気象やフライト条件に思いを馳せ現地へ向かいます、途中で南アルプスがよく見える場所で写真を、空気が澄んでいて山も湖もよく見えます、これで西風が強くならないといいのだが。テイクオフに上がると逆転層も強くなさそう、風をみて次々と皆さん飛び出して行く中にまじりテイクオフ、上昇気流に合わせ高度を上げて移動を始め、目標点に向かいそれからあちこちと飛びまわり、手の冷たさが異常に感じるように、空気が10月と全く違っていて、気温が低いことは勿論だが、カッチト硬くなっているのです、この中で高高度を長い間飛んでいると、身体中が冷えて耐えられなくなってきます、対策はしたつもりでしたが寒さに負け約2時間のフライトでランディング、満足のいくフライトでしたが、手の痛みはしばらく取れませんでした。何よりよかったのは強い風が吹かなかったこと、いいサーマル(上昇気流)に恵まれたことです、お陰で2か月ぶりのフライトも安全に楽しく飛ぶことができました、自然条件に感謝ですね。

東京では12月に入って気温が24度近くになった日もあるかと思えば、日中の気温が4度位までしかならなかったりと、激しい気温の変化、身体がついていけず体調を崩す人もいました、変な気候だなと思っていたのですが、ここへきて例年の気象になってきました、気をもんでいたスキー場も待望の雪が降り、やっと営業開始ができたところも増えてきました、いよいよ本格的な冬シーズンとなり、それに伴う経済も活況を呈してくるものと思われます、皆さんも冬の外遊び大いに楽しみましょう。